機械電気工学科

機械電気工学科 NEWS

学科の特徴

高校で学んだ数学や物理、化学、生物などの「事物の本質を探究する理学」に対する理解を深め、「理学の知見を応用する工学」への学びをSTEAM教育により実践します。 これにより、様々な技術課題の解決力を持ったエンジニアを育成します。

コースについて

機械理工学コース/電気理工学コース

学びの分野

「本気」の学びの先に見える「価値」

理の学びを大切に、機械と電気の力で未来を変える

今まさに生活の中で直面している問題・課題を解決するためにも、その解決策を、実際の「モノ」として作りあげることが重要です。夢に描く未来のテクノロジーも、それを形にするのは 機械電気工学の力です。理の学びを大切にしつつ、AI・IoTなどの最先端技術を取り入れた、”シン・機械電気の力”で未来をつくります。

衛生
LiteBIRD衛星計画
ソーラープレーン無人航空機
ソーラープレーン無人航空機
宇宙・航空分野
AI
透明な次世代太陽電池の特性評価
透明な次世代太陽電池の特性評価
レーザーブレイクダウン着火装置
レーザーブレイクダウン着火装置
GX
環境・エネルギー分野
機械理工学
コース
電気理工学
コース
ロボット・モビリティ分野
IoT
いちごの自動収穫ロボット
いちごの自動収穫ロボット
二輪車ドライビングシュミレータ
二輪車ドライビングシミュレータ
DX
材料・デバイス分野
カーボンナノチューブの捻ればね
カーボンナノチューブの捻ればね
天然素材を利用した事前に優しい蓄電池
天然素材を利用した自然に優しい蓄電池
AI
宇宙・航空分野
衛生
LiteBIRD衛星計画
ソーラープレーン無人航空機
ソーラープレーン無人航空機
GX
環境・エネルギー分野
透明な次世代太陽電池の特性評価
透明な次世代太陽電池の特性評価
レーザーブレイクダウン着火装置
レーザーブレイクダウン着火装置
IoT
ロボット・モビリティ分野
いちごの自動収穫ロボット
いちごの自動収穫ロボット
二輪車ドライビングシュミレータ
二輪車ドライビングシミュレータ
DX
材料・デバイス分野
カーボンナノチューブの捻ればね
カーボンナノチューブの捻ればね
天然素材を利用した事前に優しい蓄電池
天然素材を利用した自然に優しい蓄電池
次世代モビリティ

宇宙・航空分野

エネルギー問題の解決の一助となる、宇宙太陽光発電や電動航空機などの最先端の宇宙・航空機分野の知識と技術を身に付けます。

  • 電動技術
  • エアモビリティ
  • 宇宙物理学
  • 航空機設計
  • 宇宙工学

環境・エネルギー分野

水素エネルギーや新しい蓄電池の開発、材料の燃焼性など、SDGsにも掲げてある環境、エネルギー問題を解決する知識と技術を身に付けます。

  • 次世代太陽電池
  • スマート農業
  • 蓄電池
  • 農薬開発
  • 火災安全
  • 燃焼工学

ロボット・モビリティ分野

自動運転技術や次世代モビリティ、ロボットマニピュレータを開発し、自動化と持続可能な社会の実現に貢献します。

  • ロボット技術
  • 自動運転
  • 農業の自動化
  • 不整地走行
  • 次世代モビリティ
  • 災害支援

材料・デバイス分野

これまでにない機能や特長を持った新素材の開発や加工方法、さらには新しいセンサやデバイスの開発をしています。

  • 革新的材料開発
  • 衝撃工学
  • センサ工学
  • 機能性薄膜材料
  • 材料力学
  • 材料科学

コースの特徴

機械理工学コース

本コースでは、高校での数学や物理の学びを深化させて、現象の根底にある原理や法則を理解し、これを活用して人々や環境に有益な機械を作り出す、という「理工学的視点」で機械工学を学びます。SDGsの達成や少子・高齢化問題、宇宙開発などを見据え、DX・GXやAI・IoT技術を積極的に取り入れています。全方向移動球乗り型モビリティに代表されるロボット・制御技術、ロケットやドローンなどの宇宙・航空関連技術、水素等の脱炭素エネルギーの燃焼技術、ナノカーボンなどの革新的材料や衝撃工学に基づく材料開発技術、安心・安全のための交通安全性能向上技術や火災防止技術などのテーマで、原理、法則を大事にしつつ身の回りへの応用を常に考えた最先端の「機械理工学」を学びます。

電気理工学コース

本コースでは、高校での数学や物理の学びを深化させて、現象の根底にある原理や法則を理解し、これを活用して人々や環境に有益なエネルギー利用技術やデバイスなどを作り出す、という「理工学的視点」で電気電子工学を学びます。SDGsの達成や少子・高齢化問題、宇宙開発などを見据え、DX・GXやAI・IoT技術を積極的に取り入れています。リニアモーターカーに代表される磁気浮上技術、太陽エネルギーを有効活用する半導体技術、安心・安全かつ高効率的な蓄電池技術、センサ・エレクトロニクスとその実装技術、半導体用薄膜の高度成膜技術、宇宙エコロジー、スマート農業技術などのテーマで、原理、法則を大事にしつつ身の回りへの応用を常に考えた最先端の「電気理工学」を学びます。

育てたい人材像

現象の原理・法則(理学)をベースに、時代の要請に対応した新たな機械が生み出せる「機械理工学」、あるいは新たなエネルギー利用技術やデバイスなどを生み出す「電気理工学」を身に付けたエンジニアを育成します。加えて他コースの基礎も学ぶことで、機械と電気をつなぐ新たなイノベーション(技術革新/新技術)を生み出せるエンジニアを育成します。

こんなあなたに学んでほしい!

  • 高校で学んだ数学、物理、化学、生物の原理・法則が、いかに身の回りで応用されているかを知りたい人
  • SDGsの達成や少子・高齢化問題などの解決に向け、機械工学や電気電子工学で貢献する技術を学びたい人
  • ロボット、モビリティ、再生可能エネルギー、スマート農業、半導体、自動化技術などに興味がある人
  • 技術立国日本として国際競争力の復活に強い意気込みがある人
  • 宇宙開発などの未知の領域で要求される技術に挑戦したい人
こんなあなたに学んでほしい

キーワード

  • 次世代モビリティ
  • ロボット技術/運動制御
  • EV
  • パーソナルモビリティ
  • 自動運転
  • ナノ材料
  • 機械加工
  • 機械材料/金属/セラミックス/プラスチック
  • ナノテクノロジー
  • カーボンナノチューブ
  • 衝撃工学
  • 航空/宇宙
  • ソーラープレーン/電動航空機
  • 最適化設計
  • エアモビリティ
  • エネルギー/環境
  • リスクマネジメント
  • 熱システム
  • 燃焼
  • 接合技術
  • 火災安全
  • 電動技術
  • 新素材開発
  • センサデバイス
  • IoTセンシングシステム
  • 光合成
  • 太陽光発電
  • 再生可能エネルギー
  • 蓄電池
  • 燃料電池
  • マイクログリッド
  • ナノ加工技術
  • 微細表面
  • 農業IoT
  • AI農業
  • 電気機器/電力技術
  • モータドライブ
  • サイバーフィジカルシステム
  • リニアモーターカー
  • 磁気浮上
  • 非接触
  • 半導体デバイス
  • 薄膜技術
  • LED/有機EL
  • 人工知能
  • 制御
  • 電子デバイス

目指せる資格

  • SOLIDWORKS認定プログラム
  • 計算力学技術者(CAE技術者)
  • 3次元CAD利用技術者試験
  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 機械設計技術者試験(3級) など
  • 第一級陸上特殊無線技士(※1)
  • 第三級海上特殊無線技士
  • 電気通信設備工事担任者(※2)
  • 電気通信主任技術者
  • 基本情報技術者試験 など

※1 本学を卒業し、在学中に所定の単位を修得した者は申請により無試験で取得できます。

※2 本学を卒業し、在学中に所定の単位を修得した者は申請により一部試験科目が免除されます。

目指せる進路、業種、職種

  • 自動車・自動車関連メーカー
  • ロボット関連メーカー
  • 機械メーカー
  • プラントエンジニアリング企業
  • 輸送用機器メーカー
  • 航空整備士
  • 機体部品メーカー
  • 精密機器メーカー
  • 医療用機器メーカー
  • 機械材料メーカー
  • 空調機器メーカー
  • 電気・電子・電機機器メーカー
  • 食品・食品機械メーカー
  • 半導体デバイスメーカー
  • 通信関連
  • 建設・住宅・不動産
  • 流通
  • ITコンサルタント
  • 官公庁・独立行政法人
  • 公務員
  • 大学院進学 など
  • 電気・電子・電機機器メーカー
  • 重電・産業用電気機器メーカー
  • 総合電機メーカー
  • 半導体デバイスメーカー
  • エネルギー・電力関連企業
  • 通信関連
  • 情報処理関連
  • 精密機器メーカー
  • 医療用機器メーカー
  • 自動車・自動車関連メーカー
  • 輸送用機器メーカー
  • 金属製品メーカー
  • 素材・化学メーカー
  • 食品・食品機械メーカー
  • 農業関連
  • 建設・住宅・不動産
  • 流通
  • ITコンサルタント
  • 公務員
  • 大学院進学 など
工学部の主な就職先はこちらをご覧ください

カリキュラム(機械電気工学科)

講義と演習をセットにした専門科目を1年次前期から配置しており、各自の意欲に応じて自分が専門に定めた、機械工学あるいは電気電子工学の原理や法則をどんどん学べます。他コースの基礎科目も一部履修することで、機械と電気の知識を融合させることが可能です。DXやAI・IoTに対応した実験・演習(設計・製図)科目も体系的に多数取り揃えています。3年次からのゼミ研究、卒業研究で「理」を「工」へ展開し、機械と電気をつなぐイノベーションを実践。状況に応じ企業や他大学との共同研究にも参加可能です。STEAM教育を導入し、さまざまな実課題に対応した、即戦力となるエンジニア育成を目指したカリキュラムです。

カリキュラム

4年間の学修の流れ

モデル1
機械理工学コース
入学時に機械理工学コースを選択

機械理工学コース

モデル2
電気理工学コース
入学時に電気理工学コースを選択

電気理工学コース

モデル3
学科一括方式
コースを限定せず入学し、入学後にコースを選択

学科一括方式