本学教員らの研究成果が学術雑誌の表紙に掲載されました
更新日: 2019年08月01日
本学機械電気工学科・来須孝光准教授、東京理科大学、国立遺伝学研究所による共同研究成果が、日本植物細胞分子生物学会が発行する、学術雑誌(Plant Biotechnology)の表紙を飾りました。
論文タイトル
「Monitoring autophagy in rice tapetal cells during pollen maturation」
概要
オートファジーは真核生物に広く存在する生体分子(タンパク質、脂質等)の大規模な分解系であり、我々の主食である穀物イネの正常な花粉・種子の形成に必須であることが判明しています。本論文では、著者等が開発した、花粉への栄養・材料の供給組織である、タペート細胞における時空間的なオートファジー動態の定量解析手法に関して紹介すると共に、その有用性に関しても議論しています。