尾崎 剛准教授 Takeshi Ozaki

教員紹介

研究キーワード

教育工学, 情報教育, 教育システム

研究内容

より質の高い教育の実現に必要なICTシステムの構築や、授業実践を通してのデータ分析、教材の開発などを行っています。
これまでプロジェクト基盤学習などのアクティブ・ラーニングやプログラミング教育に注目して、学習成果の新たな分析方法を研究したり、分析結果に基づいた授業改善の方法を明らかにしてきました。学習成果の分析では、従来の統計的手法だけでなく、機械学習などを用いた方法を検討しています。
この研究は情報科学や統計学、機械学習など様々な分野を基盤として行われているもので、情報応用工学科で学んだ内容を横断的に使います。

研究から広がる未来

一人一台のタブレットを持って学習するようになり、学習状況の把握ができるようになったことで、個別最適化された学習が求められています。 学習の成果を自分で確認することはとても難しく、また学習したからといって思った通りの成果を得られないことも沢山あります。どのように学習すればどのような成果を得られるのかを明らかにできれば、教え方の改善だけでなく、学習方法の改善にも繋がります。 研究を進めることで「いつでもどこでも適切な学習ができる未来」を目指しています。

WEBオープンキャンパス動画

当研究室のWEBオープンキャンパスの動画が見られます。

研究室の様子

2022年度は15人の学生が所属し、和気あいあいと研究や勉強に取り組んでいます。
研究室にはパソコンが並んでいて、4年生は一人1台自由に使えるようにしてあります。また、大型モニタが複数あるので、それらを使って週1回ゼミで研究の進捗状況報告や輪講での担当部分の発表をしてもらっています。
ゼミの時間以外は研究室の使い方は自由で、研究の他に授業の課題に取り組んだり、コーヒーを淹れて雑談したりしています。

メッセージ

勉強を頑張る事はもちろん大事ですが、好きなこと興味のあることにも時間をかけてみてください。意外なところでつながっているかもしれません。
もし研究に興味を持ってもらえたら、ぜひ一緒に研究をしましょう。

リンク

工学部情報応用工学科

researchmap

SDGsの取り組み