本学の共同研究グループがアカデミックプラザ賞を受賞しました
更新日: 2023年06月05日
2023年5月31日から6月2日に東京ビッグサイトで開催されたマイクロエレクトロニクスショー2023のJIEP(エレクトロニクス実装学会)アカデミックプラザで、本学地域連携研究開発機構の小須田司客員准教授の共同研究グループが、アカデミックプラザ賞を受賞しましたのでお知らせします。
アカデミックプラザ賞は、参加研究機関から応募のあった発表内容の『独創性(独自性・オリジナリティ)』、『産業界での発展性・将来性』、『信頼性』、『時世の適合性』を審査基準として、学術界、電子回路業界、専門誌編集者等有識者の方々で構成するアワード選考委員会によって厳正な審議を行い、電子回路技術及び産業の進歩発展に顕著な製品・技術への表彰制度として2005年より実施されています。
受賞テーマ:非歩行下でも発汗量計測可能なヘルメット型デバイスの開発
共同受賞者(共同研究者)は以下の通りです。
地域連携研究開発機構 医療介護・健康工学部門、カナルウォーター株式会社
小須田司
株式会社フジタ 技術センター DX推進研究部 先端ICTグループ
影嶋宏一様、皆内佳奈子様
高環境エンジニアリング株式会社
近藤敏仁様
地域連携研究開発機構 医療介護・健康工学部門
橋元伸晃
小須田客員准教授の受賞コメント:
この度は、思いがけずJIEPアカデミックプラザ賞をいただけることになり、誠にありがとうございます。この賞は、私の研究がエレクトロニクス産業界に少しは貢献できた結果だと思っています。この受賞を糧に、研究の本当のゴールである社会実装を加速し、熱中症の罹患リスクで困っている作業現場の方々にいち早く製品を届けたいと思います。
授賞式の様子(1) 小須田客員准教授(右)
授賞式の様子(2) 小須田客員准教授(右から2番目)
新たに開発した発汗量計測デバイスの成果発表の様子