2024年度防災訓練(消火訓練)を行いました

更新日: 2024年12月13日

公立諏訪東京理科大学の防災訓練が、12月11日(水)12:50-13:20に ステッププラザ広場を会場にして行われ、学生・教職員・委託業者等、56名が参加しました。

今回の講師として諏訪広域消防本部の消防署員の方にお越しをいただき、火災発見時の通報・初期消火の手順・消火器の取り扱い方法等について、まず説明をしていただきました。つぎに、参加した学生の約半数が消火器に初めてふれるという状況もあり、水消火器(訓練用)を用いて実際の消火器の使用体験をしました。

消火器体験をする学生は、水消火器を手にすると、口々に「火事だぁ~」と大きな声を上げ、初期消火の手順である『ピノキオ(ピンを押す・ノズルを火元に向ける・距離を取る・押す〈レバーを握る〉)』を実践しながら、火元の絵が描かれた的に向かって進んで、しっかりと放水・鎮火作業の訓練をしました。

最後に、消防署員の方から「本日は学生の皆さんが元気いっぱい笑顔で訓練をしてくださいましたが、実際の火災を目の前にすると誰もがあわててしまって消火器をうまく使うことができなくなってしまいます。万が一の火災の場合は、身の安全を冷静に確保していただき、通報や初期消火をされてください。これから本格的に寒い時期をむかえますので、暖房器具の使用など日頃から火の用心を心がけてください」との講評をいただきました。