カリキュラム
学びのステップ
1年次 4年間学ぶための基礎学力を養成
物理学や数学など、導入基礎科目で4年間学ぶ上でのベーシックな知識を身につけ、「電子システム工学概論」「電気回路Ⅰ」などで、エレクトロニクスの基礎を学びます。
2年次 演習・実験により専門基礎を修得
2年次からは演習・実験科目が増え、少人数で学生一人ひとりが自主的に取り組むことにより、理論と実際を身につけます。自分の興味や適性を考え、将来の専門分野を見い出していきます。
3年次 専門分野をより深く追究
「電子回路」「半導体・材料」「通信・情報」「コンピュータ」「計測・制御」「エネルギー」の各専門分野の中から学びたい科目を選択し、将来を見据えてより深く学んでいきます。
4年次 4年間の集大成として卒業研究に着手
自分で選んだ専門分野の研究室に所属し、担当教員の指導のもとで独自のテーマに基づき研究を行います。4年間の学びを集約し、一つの形にまとめることで大きな達成感が得られます。
卒業後の進路
エレクトロニクス関連の幅広い企業への進路が開かれています。電子システム工学の知識を必要とする企業は数多くあり、研究開発・設計・生産・情報・通信・技術調査・サービスなど多くの部門で活躍できます。もちろん大学院や公務員への道も開かれています。
- 研究開発
- 設計・生産
- 情報・通信
- 技術調査
資格試験免除
指定の科目を履修すると無線従事者の資格を取得できます
今後のIT技術の進歩につれて重要度が増すと言われている2つの資格に関して、卒業までに必要な単位を修得すれば、卒業後の通信局への申請だけでこれらの資格を取得することができます。この資格がなくては就けない仕事に携わることができるため、卒業後の進路選択の幅が広がります。
- 第一級陸上特殊無線技士 〈修得者数〉 128名・・・●単位修得すれば資格取得できる科目
- 第三級海上特殊無線技士 〈修得者数〉 142名・・・●単位修得すれば資格取得できる科目
[2009.3.31現在]
カリキュラム体系(赤字は必修科目)
導入基礎科目
- 数学基礎
- 物理基礎
- 複素計算とベクトル I ・II
- 線形代数 I・II
- 微分積分学 I 及び演習 ・II 及び演習
- 物理学
- 物理学演習
基礎専門科目
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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専門科目
共通
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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電子回路
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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半導体・材料
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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通信・情報
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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コンピュータ
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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計測・制御
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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エネルギー
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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卒業研究
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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関連専門科目
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
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※入学後のカリキュラム等については、年度始めに配布する学修簿に沿って実施されます。