2024年度公開講座 中学生のためのサイエンスラボ

公立諏訪東京理科大学生涯学習センターでは、中学生向けの科学体験講座として「中学生のためのサイエンスラボ」を開催いたします。

pdf 2024年度 中学生のためのサイエンスラボ パンフレット(PDF:1.2MB)

期日

日時 2024年7月27日(土) 10:15~16:00
対象 長野県内在住の中学生
定員 中学生 15名

3コース×5人

参加費 無料
申し込み方法

下記URL または QRコードより専用 お申込みフォームへアクセスし、 お申し込みください。

https://forms.gle/UtSWFeTFvNJMSyb16

申し込み期間 2024年7月1日(月)~7月7日(日)
備考 希望者が定員をオーバーした場合は抽選といたします。また、各コースについては申し込みの際に希望順位をご記入いただき、かたよりがある場合にはコースごとに抽選を行い決定します。
抽選結果は7月12日(金)にメールおよび郵送にて通知します。

日程

7月27日(土)
集合 10:15
開講式 10:30~10:45
特別講演会 10:50~11:50
昼食・休憩(学生食堂) 12:00~12:45
ものづくり・体験コース 13:00~15:30
閉講式 15:45~16:00

2024年度講座の内容

ものづくり・体験コース(お申し込みの際に希望するコ-スを選択していただきます)

A.ビジュアルプログラミングを体験しよう

UIFLOWは、キーボードをほとんど使わずに、ブロックを組み合わせてプログラムを作ることができるツールです。この講座では、UIFLOWを使って、自分で作ったプログラムをマイコン(M5StickC)に入れます。そして、そのマイコンを使ってモーターやLEDを動かしてみます。これを通じて、プログラミングの考え方を楽しく学ぶことができます。

情報応用工学科 講師/征矢 隼人 先生)

B.オリジナルの空気砲を作ってみよう!

おなじ大きさの段ボールを使って、穴の大きさ、形、数を変えた色々な空気砲を作り、遠くまで飛ばせるもの、そよ風を与えるものなどを試してみよう。この結果をふまえて、プラスチックのごみ箱などの身近な材料を使って、オリジナルの空気砲を作ってみましょう。電動ドリルなどの工具も使い、本格的な工作となります。大学生のお兄さん、お姉さんと協力しながら、作っていきましょう。

機械電気工学科 准教授/上矢 恭子 先生)

C.エネルギー・環境を学ぶための工作教室

水を入れたボイラーの水を加熱し蒸気にして勢いよく飛び出させて推進するポンポン蒸気船、背中の太陽電池に太陽が当たると発電しモーターが動くメガホッパー、マグネシウムと酸素と塩水の化学反応で発電して走り出すミニ燃料電池カーなど、いろいろなエネルギーを動力源とする動くおもちゃを製作し、エネルギー・環境について考えます。

共通・マネジメント教育センター 教授/武藤 英 先生、助教/長田 志保 先生)

 

特別講演会

特別講演「素質じゃない、努力をほめよう 
~やる気の仕組み、ワーキングメモリ、復習のタイミング~」

「ほめるポイントによって伸び方がかわる」というキャロル・ドウエックの実験を紹介し、脳におけるやる気の仕組みをお話しします。じぶんのまじめさや好奇心をほめましょう。またワーキングメモリと呼ばれる頭の使い方を、脳トレっぽい問題にチャレンジすることを通して学びます。出来ないであがくときが伸び時であることを学びましょう。同時に、うまい復習のタイミングについて学習しましょう。

情報応用工学科 教授/篠原 菊紀 先生)

 


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