2024年度公開講座 小学生のためのサイエンススクール
公立諏訪東京理科大学生涯学習センターでは、小学生向けの日帰りイベントとして「小学生のためのサイエンススクール」を開催いたします。夏休みに親子で楽しみながら大学の先生や学生達とものづくりや体験学習を行い、サイエンスの芽を養う企画です。
2024年度 小学生のためのサイエンススクール パンフレット(PDF:1MB)
期日
日時 | 2024年7月27日(土)10:15~15:30 |
---|---|
対象 | 長野県内在住の小学生(5・6 年生)とその保護者 ※ 保護者のご都合がつかない場合は、それに代わる成人の方でも結構です。 |
定員 | 小学生と保護者2名1組で25組
5コース 5組 |
参加費 | 無料 |
申し込み方法 |
下記URL または QRコードより専用 お申込みフォームへアクセスし、 お申し込みください。 |
申し込み期間 | 2024年7月1日(月)~7月7日(日) |
備考 | 希望者が定員をオーバーした場合は抽選といたします。また、各コースについては申し込みの際に希望順位をご記入いただき、かたよりがある場合にはコースごとに抽選を行い決定します。 抽選結果は7月12日(金)にメールおよび郵送にて通知します。 |
スケジュール
集合 | 10:15 |
---|---|
開講式 | 10:30~10:45 |
特別講演会 | 10:50~11:50 |
昼食・休憩(学生食堂) | 12:00~12:45 |
ものづくり・体験コース | 13:00~15:00 |
閉講式 | 15:15~15:30 |
2024年度講座の内容
ものづくり・体験コース(お申し込みの際に希望するコ-スを選択していただきます)
A.光を使ったふしぎな万華鏡を作ってみよう!
青い空、赤い夕焼け、七色の虹(にじ)。太陽の光はいろんな色に見えます。じつは光には、色いがいにもふしぎなせいしつがたくさんあります。
また人がものを立体的に見るしくみも目に入ってくる光とかんけいがあります。目のそうしたしくみを使った簡単な3Dメガネでの3Dたいけんのほか、3D万華鏡(まんげきょう)や虹の万華鏡をつくって、光がつくるふしぎな世界をいっしょに楽しんでみましょう!
(情報応用工学科 水野 秀之 先生)
B.わたしたちの生活に役立つドローンについて学ぼう
ドローンはいろんなことに使われています。農作物が育つ様子や病気になっていないかを調べたり、大きな建物を上から見て安全な作業を手助けしたり、荷物を運んだりします。このコースでは、ドローンが動植物の保護に役立っていることを学んだり、小さなドローンを飛ばしてみましょう!
(情報応用工学科 石井 一夫 先生)
C.光に反応する移動ロボットを作ろう!(精密部品と電子回路の組み立て体験)
光に反応しながら走るロボットを組み立ててみよう! 精密部品(とても小さくて正確に作られた部品)と電子回路を順番に組み立てていきます。組み立て終わったら、それぞれの部品の位置や回路を調整して上手に走れるロボットに仕上げよう!
D.静電気のふしぎを体験しよう
空気が乾燥する時期、ドアノブを触った時や洋服を脱いだ時に「バチッ」とくるのが静電気です。ほかにも、静電気はものを引き寄せたり、浮かせたりする力があります。このコースでは、オシロスコープという電気の流れを見ることができる機械を使って、ものをこすった時に静電気が発生する様子を見てみましょう。
(機械電気工学科 江頭 雅之 先生)
E.ダークな宇宙と生命
夜空の大半は暗闇に包まれていますが、ロケットで進んでいくと、やがてよその惑星や地球外生命(!?)、ブラックホール、ガス雲、よその銀河に出会えるかもしれません。また、気付かぬうちに、暗い光の粒や重力波と追いかけっこをしていたり、ダークマター、ダークエネルギーといった謎なものに取り囲まれていたりするかもしれません。ダークでカラフルな宇宙を探検し、その中に存在する生命について考えてみましょう。
特別講演会
特別講演「素質じゃない、努力をほめよう
~やる気の仕組み、ワーキングメモリ、復習のタイミング~」
「ほめるポイントによって伸び方がかわる」というキャロル・ドウエックの実験を紹介し、脳におけるやる気の仕組みをお話しします。じぶんのまじめさや好奇心をほめましょう。またワーキングメモリと呼ばれる頭の使い方を、脳トレっぽい問題にチャレンジすることを通して学びます。出来ないであがくときが伸び時であることを学びましょう。同時に、うまい復習のタイミングについて学習しましょう。
(情報応用工学科 教授/篠原 菊紀 先生)
《お問い合わせ先》
〒391-0292 茅野市豊平5000-1
公立諏訪東京理科大学 生涯学習センタ-
TEL. 0266-73-1345
FAX. 0266-73-1230
e-mail : shougai@admin.sus.ac.jp