第5回諏訪東京理科大学公立化等検討協議会開催
更新日: 2016年06月30日
平成28年6月29日(水)第5回諏訪東京理科大学公立化等検討協議会が岡谷市役所で開催されました。
冒頭に諏訪地域6市町村長から、6月に開催した各市町村議会において諏訪東京理科大学の存続と公立化について異論がなかったことの報告がされました。これを受けて、公立化後の運営形態や学部学科構成、法人設立時期について協議がされ、以下の方針を決定しました。
- 設置主体を諏訪地域6市町村で構成する一部事務組合立とし、新たに公立大学法人を設けて運営する
- 2018年(平成30年)4月の法人設立(公立大学開学)を目指す
- 現在の2学部(工学部、経営情報学部)から、経営情報学部を発展的に工学部に統合し、工学部・機械電気工学科と情報応用工学科の1学部2学科に再編する
- 共通・マネジメント教育センターを設け、工学系学生へのマネジメント教育を強化する
注:
(1) 公立化時点ですでに在学する学生も、その時点で公立大学の学生となり、公立大学の学費等が適用される予定です。
(2) 統合する経営情報学部は2018年度以降は学生を募集しませんが、2017年(平成29年)度入学の学生が卒業するまで教育体制を維持し、確実に卒業させます。
会議の模様は、下記の新聞記事で報道されています。
信濃毎日新聞:2016年6月30日(木) 2面
長野日報:2016年6月30日(木) 2面