農業生産と両立できる太陽光発電装置の開発」について長野県庁で記者会見を行いました
更新日: 2016年04月28日
4月14日(木)に長野県知事が本学工学部 電気電子工学科 渡邊康之准教授が開発してきた「農業生産と両立できる太陽光発電装置」(ソーラーマッチング)に関してのプレスリリースを行いました。さらに、4月21日(木)に渡邊准教授がこの技術を開発・実用化するためのコンソーシアムを長野県と共同で設立し、産学官での共同研究を推進することに関して長野県庁の会見場で記者会見を行いました。
これは植物の成長に必要な光を透過させながら、それ以外の光を吸収して発電可能な太陽電池を農業の生産現場において活用し、作物生産と同時に発電を行おうという世界初の新たな試みです。長野県果樹試験場において、ぶどうの雨よけ栽培により実用性を検証し、さらに改良を重ねて、「フィルム型太陽光発電装置」を利用した農業生産現場での実用化に向けた開発を行っていきます。
4月14日(木)
農業生産と両立できる太陽光発電装置の開発に関しての長野県知事会見内容
http://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/koho/chijikaiken/2016/20160414.html#k1
記者会見の様子(4月14日)
http://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/koho/chijikaiken/archive/2016.html
プレスリリース資料
http://www.pref.nagano.lg.jp/nogi/happyou/documents/press20160414.pdf
関連情報電気電子工学科HP: http://www.es.suwa.tus.ac.jp/