長野県次期総合5か年計画に関して本学学生との意見交換会開催
更新日: 2017年09月12日
長野県が策定中の次期総合5か年計画に若者の意見を反映させることを目的として、平成29年9月11日(月)に本学学生を対象にした意見交換会を諏訪東京理科大学で開催しました。
長野県からは中島恵理副知事、酒井裕子諏訪地域振興局長ら10人が出席、本学からは「フレッシュマンゼミ」で移住推進をテーマに演習を行った1年生の2グループと、「総合演習」において暮らしを豊かにするための技術の新しい活用法をテーマにし最優秀グループとなった1グループの計11名が参加し、各グループが授業で検討した施策を提案しました。
地域外からの新規就農者による移住促進策として、農業研修の充実、農機具等の無償貸出し、補助金の充実、作物をふるさと納税の返戻品にすることなどの提案が、また、地域活性化策として、「観光客の思い出づくりにもなり、視聴者に地域のリアルな魅力を伝えることができる」として360度カメラの観光客への貸し出し、撮影動画のSNSを利用した配信事業などの提案がされました。この他、本学教授が開発した「オムニライド」を新たな交通手段として活用することなどの提案がされました。
中島副知事は、学生と共同で取り組めるプロジェクトに発展するよう期待したい、と話し今後も学生の積極的な県政への参画に期待を寄せていました。
意見交換会の模様は、下記の新聞記事等で報道されています。
信濃毎日新聞:2017年9月12日(火) 27面
長野日報:2017年9月12日(火) 3面