国際火災爆発セミナーに参加しました
更新日: 2013年05月21日
本年5月5日~10日、アメリカ・ロードアイランド州プロビデンスで、第7回国際火災爆発セミナー(7th International Seminar on Fire and Explosion Hazards)が開催され、機械システム工学科の今村講師が出席しました。
この会議は、3年に1回開催されている、世界の火災・爆発の第一線の研究者が集う会議で、火災・爆発のサイエンスから、消火などのアプリケーション,NIST(アメリカ国立標準技術研究所)での火災リスク低減への取り組みなど、現在の火災・爆発研究の最先端が紹介されました。
今村講師は、”Flame Behaviour on a Plane Slope Ground”と題して、傾斜面上での火炎の形状に及ぼす発熱速度および斜面角度の影響について発表し、見事Highlighted Papersに選定されました。
会場となったロードアイランド州プロビデンスは、マサチューセッツ州ボストンから約1時間の位置にあります。テロの影響も心配されましたが、ボストン市内はテロの影響をみじんも感じさせない活発ぶりでした。日本も負けていられませんね。