本学メディアラボにおいてSPP高大連携講座を開催

更新日: 2014年02月21日

 2月18日(火)に本学メディアラボにおいて、駒ヶ根工業高校、情報技術科2年生の生徒7名が本学コンピュータメディア工学科松江研究室の学生とのSPP高大連携講座を行いました。

 はじめに、電波が発見され実利用されるまでを有名な物理学者の功績を交えて概説し、そして、その電波利用例として、衛星通信方式の概要と電波を測定に利用するレーダー技術などについて松江教授が大画面モニタを用いてわかり易く紹介しました。

 その後、実際に本学の学生たちが音声信号を電波に乗せる変調技術と、逆に受信した電波から元の音声信号に復元する復調技術について実際の装置を動作させオシロスコープなどで信号をモニタしつつわかり易く実演しました。

 また、無線LAN実験ネットワークを用いてプロトコルアナライザによるネットワーク解析例を実演しました。最後に、レーダーによる対象物の距離測定例を実物を用いて行いました。

 その後、高校生からは活発な質問が出され、本学の学生たちが1つ1つ答えていました。通信システム、ネットワーク、レーダーなど電波を用いた利用範囲の広さに改めて驚いた様子でした。

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