太陽光エネルギーだけで飛ぶ有人飛行機ソーラー・インパルス2号機を見学しました
更新日: 2015年06月17日
太陽光エネルギーだけで飛ぶ有人飛行機ソーラー・インパルス2号が世界一周飛行に挑戦していますが、その途中、突然、6月1日深夜23時に悪天候のため県営名古屋空港に着陸しました。この飛行機は今年3月9日にアブダビを出発し、8月まで12回に分けて世界一周飛行の途中です。機体には太陽光技術だけでなく、軽量化材料技術や、電気モーター技術や、バッテリー技術などを積極的に取り組みました。
雷教授は、これまで、ソーラー・インパルス2号の飛行を追跡してきましたが、名古屋への臨時着陸を知ってソーラー・インパルス側に連絡を取り、6月9日に見学に招待されました。写真は、臨時のエアドーム式の格納庫と格納されている機体です。
本学では2008年から河村学長と雷教授が無人ソーラープレーンの研究開発を進めてきました。独自の技術で効率高い長時間飛行ドローンの設計・製作・飛行に関する研究を行っています。これまでに20名以上の学生が開発にこのプロジェクトに参加しました。
本学で6月28日に開催する予定のオープンキャンパスの模擬講義では、本学開発中の無人ソーラープレーンと、ソーラー・インパルスのこれまでの開発経緯や機体や飛行技術に関しても紹介します。ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。