技術士第1次試験に在学生4名が合格

更新日: 2019年01月25日

2018年10月7日に実施された技術士第1次試験で本学学生4名(機械部門1名、電気電子部門3名)が合格しました。

公立諏訪東京理科大学では、技術士資格が本学学部・学科のディプロマポリシー及びカリキュラムポリシーと相関が高く、卒業後のキャリアパスにつながる資格であると認定し、今年度から在学生に対して技術士資格取得に関するセミナーを学内で実施し、資格取得を支援することとしました。また、支援行事に関しては、連携協定大学である東京理科大学の理窓技術士会に協力を得て進めることとしました。

2018年4月、全学生に対して「技術士資格取得チャレンジの勧め」をアナウンスし、同年6月23日(土)に技術士制度や資格取得の意義、1次試験の位置づけや試験内容などの説明会を開催したところ、全学生の1割にあたる122名が参加し、学生の関心の高さを感じることができました。説明会参加者のうち23名が受験を申し込み、彼らに対して1次試験対策セミナーを試験直前となる9月26日、27日の2日間で集中的に実施しました。セミナーでは理窓技術士会より基礎科目、適性科目、専門科目(機械・電気電子・情報)に関する講義を実施していただきました。

なお、学修面でのサポートだけでなく、この資格取得に関しては、本学の「資格取得支援助成金制度」の対象資格となっており、この制度により合格者は受験料及び受験に関する交通費を全額、合格しなかった場合にもこれらの半額の助成を行っています。

技術士チャレンジについて熱く語る講師

技術士第1次試験合格者