【新入生・在学生向け】大学登校日までの各自の行動について
更新日: 2020年03月30日
2020年4月入学予定の学生及びご家族のみなさま
在学生及びご家族のみなさま
公立諏訪東京理科大学
学長 小越 澄雄
大学登校日までの各自の行動について
公立諏訪東京理科大学では、入学式を4月20日(月)に、授業開始を4月22日(水)に延期することといたしました(※4月13日追記:入学式は中止、授業開始は5月11日(月)に延期となりました)。これらの決断に至った理由の一つは、本学が全国各地から学生を迎えている大学であることから、授業開始を延期することによって感染症の拡大を防止し、より安全な環境で新学期を開始したいと考えたことです。このことを鑑み、みなさんが登校日までの各自の行動を律していくための行動指針を以下のとおり定めました。これら指針をしっかりと意識し新学期に備えるとともに、みなさんが元気に登校できることを強く願っています。
1.感染拡大防止策の励行
帰宅時や食前等の手洗いを励行し、咳やくしゃみ、鼻汁、咽頭痛、発熱等がある場合に限らずマスク着用に努め、感染症対策を徹底してください。体調が優れないときはもちろん、日頃から不要不急の外出は避け、人の多く集まるような場所にむやみに行かない等、感染拡大の危険を高める行為は慎むようにしてください。
2.多数の者が集まるイベント等への参加自粛
多数の者が集まるイベント等への参加(大人数でのカラオケ、懇親会等を含む)は自粛してください。特に、換気の悪い閉鎖空間、人が密集する場所、近距離(手を伸ばしたら届く距離)で会話する環境は、感染のリスクが高いことから、可能な限り避ける行動を取ってください。
3.発熱等の風邪の症状がみられる場合
発熱やのどの痛み、咳が長引く(1週間前後)、倦怠感といった症状が新型コロナウイルス感染症の特徴です。これらの症状がある場合には、検温を毎日行うとともに、無理をせず自宅で休養してください。感染症罹患が疑われる場合には「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。また、直近に海外への渡航歴がある場合にも同センターへ相談してください。
世界中を巻き込む非常事態ではありますが、この期間を自らの能力向上等に利用できるチャンスと考え”今まで読めなかった本を読む” ”苦手な学修範囲を再学修してみる” ”本学の研究室で実施されている研究内容について調べてみる”などの時間として、有効に使ってください。また、これら自己研鑽をする中で質問等がある場合は、遠慮せず学長室(別途、学内関係者にメールアドレスをお知らせします)へおたずねください。
以上