新型コロナウイルス感染症に関する学生支援について(特別支援金の給付)
更新日: 2020年06月01日
在学生及び保証人のみなさま
公立大学法人公立諏訪東京理科大学
理事長 唐澤 範行
公立諏訪東京理科大学
学 長 小越 澄雄
新型コロナウイルス感染症に関する学生支援について(特別支援金の給付)
新型コロナウイルス感染症の影響により、大学の教育活動は今までとは異なる形態により実施せざるを得ない状況になっております。5月11日からはオンラインでの授業がスタートしましたが、いまだ入構制限を継続中であり、キャンパスに新入生を迎え入れることもできておりません。また、5月25日に全都道府県の緊急事態宣言が解除されたことを受け、6月8日からは対面授業の一部を再開いたしますが、新しい生活様式を十分に意識した授業実施のため、大学内には常に通常時の3割程度までしか登校できないような入構制限を継続せざるを得ません。これらの大学生活を送ることによるみなさまへの影響は計り知れないと考えております。
これらの状況を鑑み特別支援金(一律2万円)を、学部及び大学院に在学している学生のみなさまに給付することとしました。具体的な支給方法と時期については、S-CLASSにてお知らせいたします。
(支援の主な目的)
1.遠隔授業対応に関する各自宅ネットワーク環境の整備支援
2.大学施設を使用できないことによる自宅等での授業受講による増加光熱費等の支援
3.遠隔授業実施等、様々な学修環境変化による心的ケアへの支援
大学としてみなさまに最大限の教育環境を準備すべく、教職員一同で取り組んでおります。尚、通常時とは異なる大学生活による不便をおかけする状況が続く中、学生のみなさんを少しでも支援したいとの思いから、教職員からの寄附も今回の特別支援金の一部に充てることとしております。
新しい生活様式に沿った行動については、今後もみなさまに継続して要請することになりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
以上