知ってください、相談できる窓口があります
更新日: 2020年09月30日
学生の皆さん
公立諏訪東京理科大学
保健管理センター長
知ってください、相談できる窓口があります
新型コロナウイルス感染症に関する報道を耳にしない日はありません。社会は大きく変化し、それによる社会全体の不安は大きくなっています。これらの影響が少なからずあると考えられる結果として2020年9月10日に警察庁自殺統計が公表され、8月現在の全国自殺者数(速報値)は1,849人(昨年同月比で246人増)となりました。国では、自殺者数が増加傾向に転じたか、あるいは一時的な状況かは現時点で断定することはできないものの、この状況を重く受け止め、自殺対策強化に取り組んでいます。また、当時の厚生労働大臣からも「ひとりで悩みを抱え込まないでほしい」というメッセージが全国民に向け発信されています。
厚生労働大臣からのメッセージ
生きづらさを感じている方へ
新型コロナウイルス感染症の影響もあって、今後の生活について不安を感じておられる方も多いのではないかと思います。
どうかひとりで悩みを抱え込まずに、まずはご家族やご友人、職場の同僚など、身近な人に相談してください。
もし、身近に相談しづらい、あるいは相談できる人が周りにいないというときは、
〇生活でお困りの方は、お住まいの自治体の相談窓口に
〇生きていることさえつらい、しんどいという方は、「こころの健康相談統一ダイヤル」や「自殺対策のSNS相談」などに
あなたの不安やつらい気持ちを伝えてみてください。 あなたからの相談を待っています。
支えにつながるその一歩を、どうか踏み出してください。
令和2年9月10日
厚生労働大臣 加藤 勝信
もしあなたが悩みや不安を抱えて困っているなら、気軽に相談できる場所があります。相談方法もいろいろなものがありますので、希望の窓口を選んでまずは悩みを伝えてみてください。
【電話やSNSで悩みを相談できる窓口の紹介サイト】
【電話での相談】
●いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)
0570-783-556(ナビダイヤル・有料)
毎日10時から22時まで
0120-783-556(フリーダイヤル・無料)
毎日16時から21時まで。毎月10日は8時から翌日8時まで。
●こころの健康相談統一ダイヤル(厚生労働省)
0570-064-556(ナビダイヤル・有料)
相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。(一覧はこちら)
【SNSを使った相談】
●自殺対策支援センターライフリンク(特定非営利活動法人)
・LINEで相談できます。IDは@yorisoi-chat (生きづらびっと)
友だち追加はこちら
・月曜日・火曜日・木曜日・金曜日・日曜日:17時から22時30分(22時まで受付)
・水曜日:11時から16時30分(16時まで受付)
さらに、大学内にも相談の窓口があります。学生相談室の臨床心理士(カウンセラー)や保健管理センター、教員・事務職員全員で皆さんの様々な相談に対応しています。今、多くの学生が不安を抱えています。「誰かに相談する」ことは恥ずかしいことではなく、このような困難な日々を生き抜くための大切なスキルです。遠慮なく相談してください。
●学生相談室(カウンセラーの在室時間をホームページで確認してください)
【電話】0266-73-1307
●保健管理センター(平日8:30~17:15)
【電話】0266-73-1309
●外部相談窓口「からだとこころの健康相談」は24時間年中無休の電話相談サービスです。
学生本人と保護者の方々が利用でき、通話料は無料です。健康・医療相談、全国の医療機関情報等の提供も行っています。プライバシーは厳守されますので、安心してご利用ください。
※ 本学専用ダイヤルは既に学生向け・保証人向けにお知らせしていますが、専用ダイヤルが記載された案内が見当たらない場合には保健管理センターにお問い合わせください。
また、あなたのまわりに支援が必要な人はいませんか?こころのサインに気づいたら、悩んでいる人に寄り添い、相談窓口へつないでください。