年末年始における新型コロナウイルス感染防止対策について(注意喚起)
更新日: 2020年12月16日
学生の皆様
教職員の皆様
公立大学法人公立諏訪東京理科大学
理事長 唐澤 範行
公立諏訪東京理科大学
学 長 小越 澄雄
年末年始における新型コロナウイルス感染防止対策について(注意喚起)
本学関係者の皆様には、学内、学外を問わず日々の生活や行動に際し、新型コロナウイルス感染防止対策にご協力いただき、感謝いたします。
全国的に新型コロナウイルスの感染は拡大傾向にあり、第3波の到来と考えられる状況で、政府は12月14日に年末年始のGo Toトラベル全国一斉停止を発表するなど、感染拡大防止対策を強めています。長野県内でも、一日の感染者数が過去最多を記録するなど、感染拡大の波はごく身近な場所に届いています。各自が最大限の注意を払い、引き続き、感染拡大防止に努めてください。
今までの通知内でも紹介しているとおり、新型コロナウイルスの感染は、会食や3密(密集・密接・密閉)が発生するイベントへの参加など、対面で人と人との距離が近く、接触を伴う場所で多く発生する傾向にあります。ついては、年末年始に向けて帰省や旅行を計画している学生や教職員もおられるかと思いますが、政府や各自治体の要請に従って行動し、多くの人が集まるイベントや会食等への参加は控えるとともに不要不急の外出を避け、自らが『感染しない』『させない』よう注意してください。帰省中や旅行期間中の感染防止対策として、以下内容の実践をお願いします。
- 毎日の検温を実施し、体調管理を徹底する。
- 行動記録の自己記録を行う。
- 基本的な感染対策(手洗い、マスクの着用等)を励行する。
- 「新しい生活様式」の実践例に伴った行動をとる。
- 抵抗力を高めるため、「バランスのとれた食事」「適度な運動」「十分な休養、睡眠」などをこころがける。
- 感染リスクが高まる「5つの場面」を避けるようこころがける。
(参照リンク)
なお、年末年始の学内への入構や年始以降の授業等の予定については、既に周知しているところではありますが、感染拡大防止の観点から以下対応とします。
◆年末年始の学内への入構について
2020年12月27日(日)から2021年1月6日(水)の間、原則として学内への入構は出来ません。この間の入構は、事前に「夏季・冬季休暇登校理由書(※)」を1人1日につき1枚提出し、許可を得ている場合のみ可能です。
※研究活動により入構が必要な際に申請する書類であるため、研究指導教員と入構の必要性をしっかりと相談したうえで提出してください。
◆年始以降の授業について
正月を含む年末年始はお盆期間以上に学生の帰省が考えられ、さらに新型コロナウイルス感染症だけでなくインフルエンザも蔓延する時期と重なり、感染リスクが高いことが考えられるため対面授業は実施せず、すべての授業を遠隔授業とします。
◆定期試験について
定期試験についても年始以降の授業と同様の理由からすべて遠隔により実施します。定期試験実施科目等については、後日S-CLASSで掲示(2021年1月13日予定)します。
◆研究活動について(大学院生、卒業研究生、ゼミ研究履修学生)
本学では研究活動は優先すべきであると考え、各研究室における研究活動については、指導教員の管理に基づく運営とします。ただし、あくまでも『新しい生活様式』に基づいた活動であることを求めます。
◆課外活動について(部活動等)
現在は「新しい生活様式」を踏まえての活動実施計画が学生部委員会において認められた活動に限り、活動を許可していますが、本学の地域性(寒冷地である)からも活動が屋内に限定され、課外活動における「新しい生活様式」の実践が難しいと考えられることから、年始以降当面の間は課外活動の自粛を求めます。すでに活動の許可がされている団体であっても、年始以降に活動を希望する場合には教務・学生支援課に相談してください。
以上