総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業（SCOPE）における研究成果WEB報告

更新日： 2021年02月01日

公立諏訪東京理科大学、キッセイコムテック株式会社、イデアシステム株式会社、一般社団法人WSN-ATECと共同での研究開発として、「IoTハイブリッドセンサーネットワーク」および「高度センシング技術」による医療・介護支援システムの研究開発を進めてきました。

本プロジェクトは、総務省　平成30年度戦略的情報通信研究開発推進事業（SCOPE）のうち重点領域型研究開発（3年枠：平成30年度〜令和2年度）に採択されており、本年度が最終の3年目となりました。

本プロジェクトでは、医療・介護施設内とその周辺地域及びその施設利用者の住居周辺を対象としています。IoT（Internet of Things）技術とセンサー技術を複合させることにより、施設利用者や従業員のサービスと業務条件を改善する医療・介護支援システムの技術の確立と実証を行うことを目的として、研究開発を推進してきました。

今後は、実用化を目指した実証実験などを継続して進めていきます。

そして、医療・介護需要の拡大と対応施設数・担当者不足に伴う医療介護業務の効率化が解決可能なパイロット基盤開発を進めるとともに、全国への水平展開、さらにはグローバル展開をも見据えた研究開発を推進していきます。

本研究開発の成果に関する説明ビデオはこちら：

https://sus.box.com/s/bvpoevuf9f3rzglpple23o8jho60snsc

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