「社会人リカレント教育講座」を開設しました

更新日: 2024年07月02日

公立諏訪東京理科大学では、地元企業の皆様に社会の変化に対応する力を身に付けるリスキリングの場を提供するため「社会人リカレント教育講座」を開設しました。

本年度は、デジタル時代におけるビジネスの競争力を維持し、成長するために必要な数理、データサイエンス、AI等の基礎知識の習得、AI を有効に活用するために必要な人間中心の適切な判断力などを学ぶ『データサイエンス・AI人材リテラシー教育講座』を開講します。

本講座は「社会におけるデータ・AI利活用と情報倫理」(担当:三代沢正特任教授)、「ビジネスパーソンに必要なデータ活用術」(担当:奥原正夫特任教授)の2科目で構成されています。

 

6/1(土)に、本学にて「社会人リカレント教育講座」の開講式および「社会におけるデータ・AI利活用と情報倫理」の初回講義を実施し、県内外の30代~60代の19名の方が参加しました。

開講式では本学濱田学長が「人生100年時代と言われるようになり、大学で学んだ知識を社会で活かして定年を迎えるライフサイクルから、何歳になってからでも学び直し、そこで得た知識を活かして新しい世界で活躍できる人生マルチステージの時代となりました。

ここで学んだことを仕事に活かしたり、これからを生きる良い学びの機会としていただきたい。」と挨拶がありました。

 

続けて受講生はオンデマンド講座の受講方法や課題の提出方法などのガイダンスを受け、「社会におけるデータ・AI利活用と情報倫理」の第1回、2回の講義を受講しました。

なお、第3回から12回まではオンデマンドで講義を実施するため、自分のスケジュールに合わせて、時間や場所に縛られず、自分のペースで学習を進めることができることが本講座のメリットです。第13回、14回の講義は理解度を計るため8月24日(土)に対面で実施します。

後半の「ビジネスパーソンに必要なデータ活用術」は9/21(土)より始まり、12/21(土)まで実施します。

2科目とも合格すると、受講生には本講座の修了証を授与します。