諏訪市エコフェスタ内で「ゼロカーボン実験教室」を実施しました!

更新日: 2024年10月18日

2024年10月6日(日)に諏訪市で行われた「くらしいきいきエコフェスタ」内で、本学 工学部 機械電気工学科 江頭 雅之助教および学生15名が「ゼロカーボン実験教室」を開催しました。

 

今回のゼロカーボン実験教室は、電池に関する実験をとおしてゼロカーボンについて学ぶことを目的とし、学生が主体となってイベントの企画をしました。実施にあたっては、年度初めから複数回にわたって学生と諏訪市の担当者で打合せやリハーサルを重ねてきました。

 

当日は13組40名の親子が参加し、学生から教わりながら、アルミカップやマグネシウムの粒、備長炭を使って電池をつくり、発電した電気でプロペラやオルゴールが動く様子を観察しました。また、「銅」や「亜鉛」など、様々な種類の金属板を電解液に浸し、テスターで電圧を測定して、実際に電気が流れていることを確認しました。参加者からは「本当に電気が通っていてびっくりした」、「自分で電池を作る体験ができて楽しかった」、「親子でゼロカーボンのことを学べてとてもよかった」等の声が聞かれ、身近な体験を通して学ぶことができ、ゼロカーボンへの意識が高まったようです。