「諏訪圏スペシャリティ開発会議」にて諏訪圏域の名産品開発にチャレンジしました!

更新日: 2024年11月25日

公益財団法人 諏訪圏青年会議所が主催する「みんなで創ろう!諏訪圏スペシャリティ開発会議」に本学学生が参加し、新たな諏訪圏域の名産品開発にチャレンジしました。

 

本プロジェクトは、より良いアイディアを創る力と具体的に実現する力を高めて成長するための実践的な機会として実施されたもので、公募で集まった小学生から50歳代までの7人が参加しました。6月から9月までの期間中に全6回の開発会議を行い、対象を餃子に絞って開発に取り組みました。
開発にあたっては、外部パートナーとして(株)テンホウ・フーズ様にもご協力いただき、アイディア出しと試作を繰り返して、信州の郷土料理なす味噌(油みそ)を具材とした「なすみそ餃子」が誕生しました。

 

開発したなすみそ餃子は、10月26日(土)に諏訪市石彫公園で行われた諏訪圏フォーラムにて試食配布がされ、多くの方から好評をいただきました。
また、今回のアイディアを高く評価していただいた結果、11月より期間限定で(株)テンホウ・フーズ様で販売されることとなりました!

 

学生コメント:

私は、諏訪圏の新たな特産品を作り、地域を盛り上げる新たな活路を生み出したいと考え、諏訪圏スペシャリティ開発会議に参加しました。このイベントでは、単にアイディアを形にするだけでなく、テンホウ・フーズ様で実際に商品として展開することを視野に入れた検討が求められました。そのため、実現性が低いアイディアは何度も練り直す必要があり、この点が特に苦労しました。しかし、試行錯誤の末、アイディアが実際に餃子という形で商品化され、それを食べたときの美味しさに大きな達成感を感じました。
諏訪圏スペシャリティ開発会議の中では、高校生の方から年配の方まで多くのアイディアを聞き、その中で諏訪圏の知らなかった魅力を多く知ることができました。この経験を通じて得た学びや気づきを、今後のさまざまな活動に活かしていきたいと考えています。