ロボット創造教室2024を実施しました

更新日: 2025年01月09日

2024年12月7日(土)、21日(土)に本学にてロボット創造教室を開催し、諏訪地域の学校に通う小学生20名が参加しました。本学を会場としたロボット創造教室は2020年度から実施しており、今年度で5年目の取り組みです。企画から当日の進行まで、主に有志学生がメインとなって実施し、工学部 情報応用工学科 市川純章教授が指導を行いました。

 

今回はただロボットを動かすだけではなく、AIに任意のポーズを学習させ、そのポーズでロボットを動かすプログラミングにチャレンジしました。参加者は各々「どのポーズでどの動きを学習させるのか?」「スピードはどうするのか?」等、試行錯誤しながらプログラムを組んでいました。終盤には、障害物をよけながら制限時間内にスタートからゴールまでロボットを走らせるミニゲームを行いました。参加者からは「また参加したいです」「とても楽しかった」「説明が分かりやすかった」等の声が寄せられました。

 

学生コメント:

 今回プロジェクトに参加して、始めは0からのスタートで何も分からず進めていましたが、先輩や先生方のサポートもあり、このような自分にとっても、子供たちにとっても有意義な授業ができてうれしかったです。授業ではなるべく子供たちと同じ目線で伝えるのに苦労しました。どのような言い回しが伝わるのか、どこに子供たちが疑問を持つのか工夫しながらのパワーポイント作成は難しい半面、面白かったです。
来年も子供たちにプログラムやロボットの楽しさを伝えられるように頑張りたいです。(浅野朱羽・情報応用工学科1年)