献血ボランティアに参加しました

更新日: 2025年01月27日

2024年11月~12月に諏訪圏域のショッピングモール等で実施された献血バスの運営に本学学生がボランティアとして参加しました。献血バスは、輸血を必要とする方のために、企業や学校などへ出向き献血を行う移動式の施設です。長野県赤十字血液センター諏訪出張所(血液ルーム)が移転し、松本に統合されたことに伴い、諏訪地域をはじめとした南信地域において、献血バスの運行が増加しています。

献血バスは終日予約が埋まるほどの盛況で、多くの方が訪れました。受け入れ上限人数の関係でお受けできなかった方には、近日中に諏訪地域で行われる会場が記載されたチラシ等をお渡しました。当日は主に献血会場での誘導を担当しました。

 

学生コメント:

私は母の影響で16歳のときに献血を始めました。高校時代は近くの献血ルームに通い、大学進学後は松本や甲府、献血バス、そして帰省のタイミングを利用して献血を続けてきました。しかし、1年間在学する中で、献血バスが一度も大学に来ていないことに気づき、「それなら、自分で呼ぼう!」と考えました。そこで血液センターに連絡を取り、血液センターの方々のご協力を得ながら、献血ボランティア活動を始めることにしました。

活動に参加して感じたのは、若い世代が非常に少ないということです。これまでに2回ボランティアを行いましたが、同年代の方は2〜3人程度で、40代や50代の方が多かったです。若い方にも献血を知ってもらうために、今後は大学の学園祭「新風祭」に献血バスを呼ぶことを目標に、ボランティア活動を継続していきたいと考えています。また、大学内で献血への意識を高めるためのセミナー開催も計画中です。

献血は誰にでもできる身近な社会貢献です。興味を持った方は、ぜひお近くの献血ルームや献血バスを訪れてみてください!

 

献血のお願い – 茅野市ホームページ(健康づくり推進課)

↑ここで諏訪地域の献血バスの情報が知ることができます!

 

(税所樹磨・機械電気工学科2年)